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私がウィスキーの収集を始めたきっかけは、平成3年春に遡ります。 新婚旅行で
行ったハワイの免税店で購入した3本の洋酒をが私の収集癖に火をつけました。
時を同じくして、披露宴の残り物のグランツ・ファイネストを晩酌に飲んだことで
ウィスキーの味に目覚めてしまったのです。
そしてそして、ついに運命の出会いが訪れます。
ウィスキー収集の参考にと購入した「世界の名酒事典’91年版」に、モルトウィ
スキーなるものが載っているではありませんか!
どうやらいつも飲んでいるウィスキーの原酒にあたるものらしい、ということがわ
かり、早速「グレンリベット12年」を購入して飲んでみました。
飲みなれたブレンデッドより少し辛いけど、とても美味しい。 さらにその後すぐ
に初めて行ったショット・バーで飲んだ「グレンリベット21年」でトドメを刺され
て「スコッチモルトの全蒸留所のウィスキーを収集し、味わう」ということを目標に
してモルトウィスキーの収集に本腰を入れることとなりました。
その後、モルトウィスキーブームが叫ばれるようになり、相次ぐ独立系ボトラーの
登場・新製品ラッシュと愛好家・収集家にとって好条件が整う中、必然的にコレクシ
ョンは加速度的に増えて行きましたが、それに伴い新たな問題が浮上してきました。
1000本に近づくあたりから、マンション暮らしの我が家では保管場所が問題と
なり、加えて息子の成長により子供部屋が必要になったこと、ジンジャー(ビーグル
犬)と暮らし始めたことも重なって、結局は300本程度が限界ということに・・・
飲んだり他の方にお譲りしたりするうち、折角集めたコレクションを何らかの形で
記録に留めたいという想いが湧き上がり、デジタル技術の進展やインターネット環境
の充実という追い風もあって、ウェブサイトによる情報発信に踏み切りました。
今のところ、私が入手したボトルのみの紹介で、また最近2年くらいの画像しかな
いので、それ以前に飲んでしまったもので現在は入手困難となった多くのウィスキー
をご紹介できないのが残念です。 まだまだ公開していないウィスキーもブレンデッ
ドを中心に沢山あり、追々加えていく予定です。
近年はウィスキー関連の組織・団体も立ち上がり、メーカーが行うファン向けのイ
ベントも増え、味わう・集める以外にも読む・観る・体験するなど、様々な角度より
ウィスキーを楽しむことができます。 当博物館でも、コレクション紹介以外のコンテンツも増
やしていければ、と考えています。
この博物館を訪れた皆様が、ウィスキーの魅力の一片でもお感じになり、また一人
でも多くの方をウィスキーの世界へいざなうことができれば幸いです。
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